普通の風呂敷を抱っこひもとして使うのは危険です

風呂敷は何にでも使えるという「便利グッズ」であることは確かなのですが、
赤ちゃんの抱っこひもとして使うのはお勧めできません。

昔の絹の風呂敷だとしっかりと締めれば緩まない、ということはあったかもしれませんが、
今はほとんどがポリエステル製ですから、滑りすぎて抱っこひもとして使用するには危険です。

また、抱っこひもとしてスリングを使用したことがあるお母さんなら、
三角にたたんで、両端を縛ってベビースリングのように肩からかける、という方法が
紹介されていますが風呂敷をスリングにするには長さが足りません。

最も一般的なサイズで菓子折りなどを包装する二幅約68cm角のものではとても足りません。
第一、スリングそのものを抱っこひもとして使えるようになるには、講習や練習が必要です。

いきなり本物の人間の赤ちゃんを風呂敷を使って抱っこするのは無理です。
ただし、災害時などで代用するものがない場合には、テーブルクロスとしても
使われる三幅105cm角以上のサイズのものがあれば
何とか抱っこひもとしても使えますし、荷物を包んだり、
赤ちゃんを寝かせることも出来るので、防災袋に入れる風呂敷は
三幅以上のものが良いでしょう。